ホワイトカラーの仕事は、デスクワークではなく、ものごとを決めることである。 決めるのは皆さん自身だ。決める項目は6W1Hの合計7つ。
①WHY 「目的」を決める。
目的設定を間違えると、残りの項目を決めてもすべて間違いになる。 ここのコンセンサスが取れているか、関係者全員に確認すること。 会議をする時も、一番始めに会議の目的について参加者全員のコンセンサスを取ろう。
②WHAT 決めるべき内容を決める。
イシュー(解くべき課題)を決めると言い換えても良い。 WHYで決めたゴールに到達するために必要な決めるべきものを漏れなくダブりなく書き出すこと。
③WHEN いつにするか決める。当日までの準備スケジュール、当日の進行スケジュールを決める。 準備スケジュールを設定する際には、ガントチャートやパイプラインを意識すること。また、必ずバッファを作ること。理想通りには絶対に進まない。余裕のあるスケジュールが肝心である。
④ WHO ②の検討項目に含まれていればスルーして良い。業務は、自分たちだけでは実現できないミッションばかりである。誰と協力するのか、誰に頼むのかを決める。
⑤ WHERE ②の検討項目に含まれていればスルーして良い。どこで開催するのか。
⑥ WHICH 複数の選択肢からどれにするか決める。多くの場合、バーターとなる。あちらを立てればこちらが立たず。情報を集めても正解が見つからないことも多い。まずは三方良し(自分良し、相手良し、みんな良し)を目指す。それがダメなら三方一両損。いずれにしても、その時に有効な自分への問いかけは、「そもそも何がしたかったんだっけ?」である。原点(WHY)に返れば後悔しない決断ができる。
⑦ HOW どうやって決めるかを決める。論理的な正解がない課題もたくさんある。終わったあとに振り返りができるように、しっかりと決め方を決めて、書き留めておくこと。また、決め方を決めた後に、周囲の同僚に話してみて感触を確認してほしい。その反応を見れば、自分たちの方法の良し悪しがすぐにわかる。